請求番号とは、1つの資料ごとに割り振られた、固有の番号です。原則として、歴史公文書と寄贈・寄託文書の番号は、「第1分類を表す文字」、「第2分類を表す文字、移管年度の数字または資料群の番号」、「資料ごとの番号」を「‐(半角ハイフン)」で連結し構成されています。行政資料は、「第1分類を表す文字」と「資料ごとの番号」で構成されています。
請求番号 | 請求番号の例 | ||
第1分類 | 第2分類 | 資料ごとの番号 | |
明 【歴史公文書(明治)】 |
第2分類を表すひらがな1文字 | 1~(合本がある場合は枝番で表示。) | 明-あ-20、 明-へ-1-1など |
大 【歴史公文書(大正)】 |
第2分類を表す ひらがな1文字 |
1~(合本がある場合は枝番で表示。) | 大-い-2、 大-せ-12-5など |
昭 【歴史公文書(昭和戦前)】 |
第2分類を表す ひらがな1文字 |
1~(合本がある場合は枝番で示しています。) | 昭-え-30、 昭-か-25-1など |
昭 【歴史公文書(昭和戦後)】 |
第2分類を表す 数字2桁 |
1~ | 昭-01-24など |
令 【歴史公文書(令和移管)】 |
移管年度の 数字2桁 |
00001~ | 令-02-70 など |
資【行政資料】 | なし | 1~ | 資-100など |
寄【寄贈・寄託文書】 | 資料群の番号 | 1~ | 寄-1-50など |
※ 合本のある資料は、「資料ごとの番号」に枝番号で「合本番号」を付したものが請求番号となります。
(例)
第1分類=明、第2分類=あ、資料ごとの番号=1(合本なし)の場合→明-あ-1
第1分類=明、第2分類=へ、資料ごとの番号=1の合本=1の場合→明-へ-1-1
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- 作成者:滋賀県立公文書館
- カテゴリー: 資料の探し方
- 参照数: 2104
所蔵資料検索システムを用いた資料の検索方法をご案内します。
◆キーワード検索の方法◆
「キーワード検索」画面では、検索ワードを指定して、資料を検索できます。
検索ワード 資料を検索するための、キーワードを指定します。
この検索の対象となるのは、件名、簿冊名、合本名、所属(組織)です。
複数のキーワードを半角または全角スペースで区切って入力することで、すべてのキーワードに一致するものを検索します(AND検索)。
例)大津事件 ロシア・・・「大津事件」と「ロシア」をともに含むものを対象
詳細条件ボタン 詳細条件の設定画面を開きます。
検索ボタン 検索を実行します。
クリアボタン 検索条件を初期状態に戻します。
◆詳細条件の設定方法◆
「詳細条件設定」画面では、キーワード検索に加え、より詳細に検索対象とする項目や条件を指定することができます。
請求番号 請求番号により、資料を特定することができます。請求番号についての詳
細は「請求番号について」をご覧ください。
入力例:明-へ-1-1 → 明 - へ - 1-1 、
昭-01-7 → 昭 - 01 - 7 、
資-150 → 資 - 150 - 空欄 など
※合本がある資料は、末尾に枝番で合本番号を付したものが請求番号となります。
合本のある簿冊を、枝番なし検索しても資料はヒットしませんのでご注意くださ
い。
例:明-へ-1の合本1の場合 → 「明-へ-1」では資料はヒットしません。
「明-へ-1-1」で検索してください。
簿冊名 簿冊名を対象に検索できます。
合本名 合本名を対象に検索できます。
件名番号 件名番号(編次番号(簿冊の中の文書1件ごとに付けられた番号。関連す
る複数の文書が含まれることもある)やNo(資料の通し番号))で検索
ができます。
件名 資料の件名を対象とした検索ができます。
作成日 作成日から資料を探すことができます。
作成・差出人 資料の作成人・差出人を検索対象とします。
受取人 資料の受取人を検索対象とします。
内容添付書類等 文書の添付書類の名称を検索の対象とします。
利用区分 資料の利用区分を指定して検索ができます。
【利用区分の内訳】
公開:制限の有無の審査が済んでいるもののうち、利用の制限がないもの。
一部公開:制限の有無の審査が済んでいるもののうち、一部の情報を制限し利用することができるもの。
非公開:制限の有無の審査が済んでいるもののうち、利用を制限するもの。
未審査:制限の有無の審査が済んでいないもの。
※利用の制限については、「利用が制限される情報とその取扱い」をご覧ください。
画像 デジタル画像等が存在する資料、または存在しない資料を選択して絞り込めます。
辞書指定 辞書を参照し、異体字や類義語を含めた検索を行います。
※辞書を利用すると検索に時間がかかります。
◆階層検索について◆
「階層検索」画面では、資料分類の階層ごとに、簿冊等を検索することができます。
分類指定 分類の一覧を階層表示します。
初期状態では、第1分類(「歴史公文書(明治)」「歴史公文書(大正)」「歴史公文書(昭和戦前)」「歴史公文書(昭和戦後)」「歴史公文書(令和移管)」「行政資料」「寄贈文書」)が表示されています。いずれかのタイトルをクリックすると、その下に含まれる分類の一覧が展開されて表示されます。
検索したい分類に☑をつけるか、その分類タイトルをクリックし展開した状態で検索を実行すると、その分類に含まれる簿冊等が一覧で表示されます。
検索ワード 指定した分類に含まれる簿冊を対象にキーワード検索を行います。
辞書指定 辞書を参照し、異体字や類義語を含めた検索を行います。
※辞書を利用すると検索に時間がかかります。
◆デジタルアーカイブの利用方法◆
キーワード検索などにより資料を特定し、「詳細情報」画面を開きます。
ファイル欄の画像をクリックすることで、「画像閲覧モード」になります。
1:1 画像を元の大きさ(100%)で表示します。
↻ 画像への変更を初期設定に戻します。
< 前の画像を表示します。
> 次の画像を表示します。
⤴⤵ 画像を矢印の方向へ90°回転させます。
× 画像閲覧画面を閉じ、詳細情報画面に戻ります。
※デジタルアーカイブの画像利用については、「ウェブサイトのご利用について」
をご覧ください。
◆検索システムを用いた請求資料一覧の作成方法について◆
所蔵資料検索システムでは、利用請求書に添付する請求資料一覧を作成することができます。
利用請求の詳細については、「利用請求の方法」をご覧ください。
(1)利用希望の資料を選択し、利用請求ボタンを押すことで、利用請求一覧へ資料を
蓄積することができます。
(2)「利用請求一覧」画面を開き、今回利用請求を行う資料であることを確認し、
印刷ボタンを押すと、Excelの一覧表が表示されます。利用請求の際は、この表
を別紙として添付してください。
・ファックス・郵送で提出する場合
→ 印刷用紙サイズを「A4縦」に設定して印刷してください。
・しがネットで提出する場合
→ Excel表を「請求資料一覧」等のファイル名を付けて保存し、
申請フォーマットへ添付してください。
※利用請求には、この一覧表のほかに、特定歴史公文書等利用請求書(docx)が必要
です。
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- 作成者:滋賀県立公文書館
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