滋賀県管内全図
西明寺境内見取図
神崎郡山上村役場簿書蔵置所
県庁周辺図(園城寺并付属地境内図)
滋賀県史(府県史料)
県名改称の布告

資料の概要

【特定歴史公文書】 15,432冊

県職員が職務上作成し、または取得した公文書で、公文書館に移管されたもの。このうち明治~昭和戦前期の9,068冊は、平成25年3月に滋賀県指定有形文化財(歴史資料)に指定されました。

・明治期…4,187冊
・大正期…1,601冊
・昭和戦前期…3,303冊
・昭和戦後期…3,928冊
・平成期…2,413冊

 

【行政資料】 648点

県が保管していた行政刊行物や図書、写真類。

・滋賀県日誌…24点
・滋賀県会歴史…35点
・滋賀県史(府県史料)…263点
・近江輿地志略…38点
・旧藩県史…6点
・ニコライとゲオルギオスの肖像写真…1点
・大津県印…1点
・県史関係図書・資料(古文書含む) 等

 

【寄贈・寄託文書】 53点

県にゆかりの深い個人・団体からの寄贈・寄託文書。

・堀田義次郎関係文書…52点
・明治天皇容態日誌…1点

 

デジタルアーカイブ

【社寺明細帳】

明治期から終戦直後にかけて、内務省と県に備え付けられていた、神社や寺院等の公的管理台帳。祭神・本尊や由緒、境内の坪数などが記載されており、神社・寺院の歴史を調べる上で欠かせない基本史料となっています。官幣社2冊、県社以下諸社15冊、寺院22冊、仏堂3冊、除籍簿4冊の全46冊があります(詳しい解説は、「社寺明細帳の成立」『滋賀のアーカイブズ』第2号)。

 

【村絵図(普請所調査絵図)】

堤防や橋梁、道路などの長さが記された旧村絵図。明治6年12月、県令松田道之の指示により作成されました。従来滋賀県では、堤防などの改修費は負担者が曖昧で、それを松田は「甚タ不公平」であると考えていました。そのためこれらの絵図では、施設ごとに「自普請所」「御普請所」と、官民いずれが負担するか、細かく注記されています(詳しい解説は、デジタル展示「村絵図の明治維新―河川と地籍の調査事業―」)。

 

【行政資料】

ロシア皇太子ニコライの肖像写真や、大正期における町村役場文書庫の写真集終戦直後の昭和天皇行幸の記録など。

 

【県令達】

明治期における県の法令等を編綴した簿冊。

 

【『歴史公文書が語る湖国』掲載資料】

滋賀県立公文書館編 『歴史公文書が語る湖国ー明治・大正・昭和の滋賀県ー』(サンライズ出版、2021年)に掲載された資料。

公文書館の紹介
2024年 (令和6年)
3月19日(火)
月~金 9:00~17:00
祝日・年末年始は休館