今年2022年は、明治5年(1872年)9月29日の滋賀県誕生より150年の節目であり、当館では県政150周年記念展示を3回にわたり予定しています。
第2回にあたる今回は、「滋賀県誕生の日」の歴史に焦点を当てた第1回に続き、昭和30年代までの県民生活に関わる資料を展示します。
県民にとってなじみの深い豊郷尋常高等小学校や彦根城などの名所に関する図面・写真などや、今年、新橋・横浜間の運行開始から数えて開業150年を迎えた鉄道関連の史料、そして進駐米軍部隊の先遣隊が赴任して以降12年間にわたるGHQ間接施政期の史料などをもとに、滋賀県の人々が激動の昭和前半期をどのように歩んでいったのか、その“諸風景”をたどっていきます。ぜひご覧ください。
題 目 「県民生活の諸風景~昭和前半期の滋賀県~」
期 間 令和4年(2022年)5月30日(月)~ 令和4年(2022年)10月20日(木)
場 所 滋賀県立公文書館(県庁新館3階)
日 時 月曜日~金曜日(祝日を除く。)午前9時~午後5時
内 容 滋賀県立公文書館所蔵の歴史公文書等、16点