令和6年度から、当館では新たに研究誌『滋賀県史研究』を刊行いたします。同誌は、本県の近現代史に関する研究成果を公表し、県史の水準の向上と地域史研究の進展に資することを目的としています。県史の執筆委員や当館職員のほか、広く一般の皆様からも投稿を募りますので、ぜひ積極的にご応募ください。
*創刊号の原稿〆切は、令和6年9月30日です。
・『滋賀県史研究』の編集等に関する要綱(PDF:275KB)
・『滋賀県史研究』投稿要領(PDF:275KB)
・『滋賀県史研究』執筆要領(PDF:275KB)
- 詳細
- 作成者:滋賀県立公文書館
- カテゴリー: 刊行物等
- 参照数: 2020
企画・編集 滋賀県県政史料室
発行所 サンライズ出版株式会社
発行日 2013年9月1日
定価 1,200円+税
【目次】
1.滋賀県のはじまり
2.滋賀県からみた琵琶湖疏水
3.大津事件―露国皇太子の来県―
4.江若鉄道の開通まで―小浜の海へ続く鉄道の夢―
5.公文書のなかの仏像
6.琵琶湖の魚―明治の水産事業
7.姉川地震―明治42年の大震災―
8.災害への援助―関東大震災を中心に―
9.滋賀県の植林事業の山榿
10.統計と国勢調査
11.人々の暮らしと行政
12.日露戦争と滋賀県民
13.琵琶湖の汽船
14.明治の彦根城
15.外国貴賓の接待
16.滋賀県の郡役所
- 詳細
- 作成者:滋賀県立公文書館
- カテゴリー: 刊行物等
- 参照数: 2548
企画・編集 滋賀県立公文書館
発行所 サンライズ出版株式会社
発行日 2021年3月25日
定価 2,200円(税込)
【目次】
第一部 明治・大正・昭和の滋賀県
第一章 滋賀県の誕生(明治元年~十年)
【概説】大津県の時代/滋賀県の誕生/新しい自治の仕組み/滋賀県の「文明化」/藩士たちの明治維新/「史誌編輯」のはじまり
1廃仏毀釈と文化財保護/2明治時代の城郭保存/3簿書専務の設置/4第二代県令籠手田安定/5近江商人と近江米
第二章 文明開化と滋賀県(明治十一年~二十一年)
【概説】教員養成のはじまり/彦根製糸場の開業/最初の県会開催/鉄道路線の誕生/田川カルバートの建設/新庁舎の完成
1彦根製糸場と工女たち/2実現しなかった鉄道路線/3「海があった時代」の終焉/4秘密文書が語る自由民権/5彦根城外堀の養魚場
第三章 白熱する滋賀県会(明治二十二年~二十六年)
【概説】地方制度の確立/インフラの近代化/白熱する滋賀県会/饗庭野陸軍演習場の設置/大津事件
1皇室と近江の幸/2瀬田唐橋は木造か鉄筋か/3県庁移転騒動/4幻の坂井郡/5瀬田川浚渫と大越亨
第四章 相次ぐ災害と戦争(明治二十七年~四十五年)
【概説】琵琶湖大水害の発生/府県制・郡制の施行/日清戦争と日露戦争/古社寺保存法の成立/「地方改良」の時代/姉川地震と震災記録
1湖国のスポーツ大会/2近江鉄道の軌跡/3大津市誕生/4天気予報のはじまり/5京阪電鉄と京津電車
第五章 大正から昭和へ(大正元年~昭和二十年代)
【概説】政友会の党勢拡大/景勝地の利用と保護/滋賀県史の編纂/関東大震災の発生/悠紀斎田の選定/都市計画の策定
1「未発」の米騒動/2外国貴賓のおもてなし/3国際ホテルのさきがけ/4梵鐘を守った文化財技師/5GHQの時代/6マラリアの撲滅
第二部 滋賀県立公文書館の紹介
第一章 利用案内
寄稿 公文書館への序章
第二章 所蔵資料の解説
1県官員履歴/2社寺明細帳/3府県史料『滋賀県史』/4琵琶湖疏水関係文書/5古社寺調書編冊/6湖国巡幸関係文書
- 詳細
- 作成者:滋賀県立公文書館
- カテゴリー: 刊行物等
- 参照数: 2326