展示期間 令和2年9月28日(月)~令和3年2月25日(木)
本県では、明治9年に衛生掛を設置して以降、県民の命と健康を守るために様々な取り組みを行ってきました。特に感染症対策は、明治期から力を注いできた分野です。例えば、明治初期のコレラの流行では、病院の建設や検疫の実施などその後に引き継がれる感染症対策の基礎が確立されました。また、滋賀の風土病・マラリアに対しても、県や市が中心となって撲滅に努めました。現在でも繰り返し流行するインフルエンザは、大正7年~10年のスペイン風邪が有名ですが、その際には、二度の「予防心得」を告諭し県民に注意喚起をしました。
今回の展示では、こうした先人たちの感染症との闘いの歴史を、本県の歴史公文書等から御紹介します。
1 衛生管理行政のはじまり | 2 滋賀県を襲った感染症 |
3 種痘の徹底と天然痘の根絶 | 4 コレラの流行と感染症対策の確立 |
5 滋賀の風土病・マラリアの撲滅 | 6 繰り返すインフルエンザの流行 |
展示図録 |
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- 作成者:滋賀県立公文書館
- カテゴリー: 厚生・社会調査
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