2-1「種牡牛検査成績報告書」 大正4年(1915)5月13日
明治40年から大正2年にかけて誕生した合格牡牛の一覧表です。産地は滋賀県などの関西諸府県をはじめとして北海道、岩手県、東京府、石川県など全国におよびます。またアメリカやドイツなど外国産牛も記されています。育用地は蒲生郡や甲賀郡、犬上郡などで、湖東から湖南にかけて幅広く育用されていました。史料からは、血統や産地、育用地の情報が重視されていたことがうかがえます。【大た54(2-4)】

2-2「県畜産組合連合会設置認可の件」 大正15年(1916)11月10日
滋賀県畜産組合連合会は、畜産の改良発達を図り、県内所属組合の利益を増進する目的で大津市に設置されました。そこでは種畜の供給と種付を行うとともに、飼料作物の栽培奨励や家畜市場取引状況の調査、品評会、共進会、講話会をしました。そして品評会で優等賞を授与するなど、県内の畜産技術改良に貢献しています。【大あ58(179)】

