滋賀県管内全図
西明寺境内見取図
神崎郡山上村役場簿書蔵置所
県庁周辺図(園城寺并付属地境内図)
滋賀県史(府県史料)
県名改称の布告

4-1「関西鉄道草津三雲間運輸開始」 明治22年(1889)12月16日

 関西鉄道草津-三雲間の運輸開始を知らせる官報の記事です。鉄道は1日6往復、約2時間おきに、草津から三雲まで約40分で運転していました。車両には上等、中等、下等が用意され、同区間の下等乗車賃金は10銭でした。これは、現在の貨幣価値に直すと約2,000円に当たります。翌年の2月19日には三雲-柘植間も運輸を開始し、現在の草津線が全通しました。(『官報』第1941号)

 

4-2「停車場設置の件」 明治34年(1901)12月11日

 鉄道が開通した後も、必要に応じて新駅が造られました。この文書は柘植駅と深川駅の間に大原駅(現・甲賀駅)の設置を願い出たものです。この地には周辺村落からも人や物資が集まるので、ここに新駅を設けると大きな利益が得られるというのです。前年には深川-三雲間に貴生川駅(近江鉄道と接続、明治33年開業)も開設されています。【明な356-3(6)】

 

4-3「乗客賃金改正御届」 明治25年(1892)3月25日

 明治25年3月に関西鉄道が滋賀県へ提出した、乗客賃金の改正についての届け出です。同23年12月には柘植-四日市間が開業、翌24年11月には亀山から南下し津に至る路線も開通しています。このとき、草津から四日市までは下等賃金で50銭、津までは59銭でした。また、三雲までは13銭で、開通当時の10銭より値上がりしていたことがわかります。【明と55-2(31)】

公文書館の紹介
2026年 (令和8年)
9月11日(金)
月~金 9:00~17:00
祝日・年末年始は休館