3-1「第一回県会開催地、顕証寺図面」 明治5年(1872)頃
顕証寺は、大津南町札の辻(現大津市)にあり、6,148坪の敷地がありました。明治12年2月8日から始められた県会議員選挙の会場やその後の県会の舞台でもあります。また明治2年1月に円満院へ移転するまでの間、大津県庁舎としても利用されていました。【明す443-2(3)】
3-2「県会議員選挙投票心得」 明治11年(1878)12月5日
明治12年2月8日の滋賀郡を皮切りに、県下初の県会議員選挙が各郡で開催されました。総員64名の議員が、満25歳以上・地租10円以上納入などの条件を満たした有資格者から選ばれます。その内訳は、一定の地租納入者という資格要件のため、都市より郡部が圧倒的に多いものでした。【明い97(74)】
3-3「県会開設之布告」 明治12年(1879)4月7日
当選した県会議員は県令籠手田安定に召集され、顕証寺において議会開場式に臨みました。県会運営の未熟さを考慮した籠手田から二日間にわたり、議事運営の講習を受けたといいます。当時の県会は、審議の範囲が地方税のことに限定され、官尊民卑の風潮が強かったことが、その特徴でした。【明い104(22)】



