2-1「彦根製糸場場内図」 明治9年(1876)4月
彦根製糸場は、明治11年6月16日に開業式を迎えました。働き手が不足する富岡製糸場で修行を積んだ工女たちが彦根に帰り、関西では数少ない器械製糸場として士族授産と殖産興業の一翼を担います。そして県内各地の製糸業に大きな影響を与えました。【明さ100(1-2)】

2-2「領収証書(管下製糸場資本金借入)」 明治11年(1878)5月15日
彦根製糸場の操業当初は、地所買い上げ費用をはじめ建物費・器械費・雇用人給与など多くの費用が必要となりました。その額は9,554円にも上り、県勧業課の保管金から支出がなされました。原料となる繭の購入資金については、内務省に請願し拝借金1万円を得ることで乗り切っています。【明さ101(2-16)】

