5-1「[写真]ロシア皇太子ニコライ・ギリシャ王子ジョージ像」 明治期
大津事件とは、訪日中のロシア皇太子ニコライを、沿道警備にあたっていた津田三蔵巡査が斬りつけ負傷させた事件です。写真に写るのは、大津事件の被害者・ニコライ(右)と、同行していたギリシャ王子ジョージ(左)です。この写真は後年大津を訪れたジョージの妃より贈られました。【資564】

5-2「事件現場の図」(左)・「蒸気船乗船の図」(右) 明治24~26年頃
事件後まとめられた「露国皇太子御遭難之始末」の挿絵です。一行が観光の際に三保ヶ崎から唐崎まで乗船した蒸気船や、ニコライが沿道警備にあたっていた津田三蔵巡査により斬り付けられた事件現場の様子が描かれています。【明え217(13)】

5-3「露国皇太子遭難の報告」 明治24年(1891)5月11日
事件当日に県知事から内閣総理大臣・内務大臣・外務大臣宛てに提出された報告書です。当日のニコライの動向や事件当時の様子が事細かに記されています。津田三蔵により頭部を斬りつけられたニコライは、人力車を飛び降り、近くの呉服商で手当を受けたといいます。【明か23(3)】

5-4「天皇訪問を知らせる電報」 明治24年(1891)5月11日
事件当日の夜に内閣総理大臣から沖知事へ送られた電報で、天皇は明朝、外務大臣と内務大臣は今夜にも東京を発ち、ニコライの滞在している京都へ向かう旨が知らされました。【明か24-4(1)】


