5-1「大津電車軌道、太湖汽船合併仮契約書」 大正15年(1926)1月20日
太湖汽船は、経済の不況や江若鉄道開設の影響を受け、遊覧船・定期船共に打撃をこうむっていました。また、京阪電鉄と協力を進めるライバル湖南汽船の進出にも対抗するため、大津電車軌道との合併に踏み切ります。これに湖南鉄道も加わり、新会社琵琶湖鉄道汽船が誕生しました。【大と50-2(2)】

5-2「京阪電鉄、琵琶湖鉄道汽船合併仮契約書」 昭和3年(1928)9月4日
新たに誕生した琵琶湖鉄道汽船でしたが、事業を広げる京阪電鉄の前に必ずしも経営は好転せず、社長の藤井善助は京阪との合併交渉に乗り出しました。そして昭和4年4月11日、両社は合併を実現します。この合併によって、京阪電鉄は琵琶湖遊覧機関との連結を果たし、京都市内から湖上までの利用客を取り込んだのでした。【大と41-3(2)】

