展示期間 令和3年8月2日(月)~令和3年10月28日(木)
昨年度当館では、昭和戦後期の文書3,774冊を新たに受け入れました。その中には、琵琶湖の内湖干拓の歴史を示す資料も多数含まれています。
琵琶湖には、戦前40あまりの内湖がありました。しかしこれらの内湖は耕地への転用のため次第に干拓されていき、大中の湖をはじめ、松原内湖や入江内湖など、多くの内湖がその姿を消しました。
今回の展示では、なぜ大規模な干拓が推し進められたのか、干拓により内湖の姿がどう変化したのか、新しい大地にはどのような人々が移り住んだのかなど、内湖干拓の歴史を歴史公文書から振り返りたいと思います。
1 内湖の原風景 | 2 内湖干拓計画の起こり |
3 消えゆく内湖 | 4 新たな大地で生きる人々 |
展示図録 |